新版王宮 尤利本篇推出特別企劃:ユーリが抱えている隠された気持ち…?
※一度オープンしたミニストーリーは、
2015/11/17(火)16時までこのページから読み返すことができます。
*吉琳碎碎念:
看到吉爾頭上頂著我生日...真是百感交集......(拭淚
只是因為有吉爾所以...嗯,之後有空會翻譯的Orz
等不及可以複製到google翻譯^^
――…これは、吉琳がプリンセスに選ばれたばかりの頃
(――…這是發生在選擇吉琳為公主時的事)
ユーリ:ねえ、ジル様。俺、ずっと疑問っていうか不満に思ってたことがあるんです
(尤利:吶、吉爾大人。我一直有個疑問,不知道能不能抱怨。)
ジル:なんです…?
(吉爾:什麼…?)
ユーリ:どうして俺だけプリンセスとの恋愛を禁止されてるんですか?
(尤利:為什麼只有我被禁止跟公主戀愛呢?)
ジル:それは貴方がプリンセスの執事だからで、一番近くにいる存在だからでしょう
(吉爾:那是因為你是公主的執事,是最接近公主的存在。)
ユーリ:それはわかってるんですけど、なんだか俺だけなんてずるいですよ
(尤利:這我知道,但只有我就有點狡猾了吧。)
ジル:…まったく、それではみんなも貴方と同じように何かを禁止されたら満足なんですか?
(吉爾:…真是的,那要是大家也和你同樣被禁止什麼的話,你就滿意了嗎?)
ユーリ:それです!
(尤利:就是那樣!)
ジル:…………ユーリ?
(吉爾:…………尤利?)
ユーリ:ジル様、1日だけ俺からみんなに禁止命令を出させてください
(尤利:吉爾大人,請允許我行使下達1日的禁止令。)
ユーリ:…ってことで早速行ってきまーす!
(尤利:…我立刻就去!)
ジル:……私はまだ何の許可も出していないのですがね
(吉爾:……我可什麼許可都沒有拿出呢。)
――…ユーリからカインへの禁止命令『何があっても絶対に怒鳴らない』
(――…尤利對凱因下達的禁止命令是『無論如何也不能大聲喊叫』)
ユーリ:…ってわけで、今から俺が何を言っても絶対に怒鳴らないでくださいよ?
カイン:…待て、よく事態が呑み込めねえ…どうしてこの俺様がお前に禁止命令なんて…――
ユーリ:あーあ、カイン様ってほーんとお遊びが通じないですよね
カイン:………は?
ユーリ:それに実は案外真面目だし、照れるとすぐ顔が赤くなりますし…
カイン:………お、おい
ユーリ:あーこの間雑誌で読んだなあ。確かそういうのツンデレって…
カイン:……っ…俺様はツンデレじゃねえ!!
ユーリ:はい、怒鳴ったー。カイン様アウトー!
カイン:…てめえ、俺様で遊んでんじゃねえよ!
――…ユーリからロベールへの禁止命令『優しいことを言わない』
(――…尤利對羅伯特下達的禁止令是『不能溫和說話』)
ロベール:…優しいことを言わないか、どうして俺にこんな禁止命令を出したんだい?
ユーリ:だっていつもロベールさんは俺に優しすぎるから。たまには厳しいこと言ってもいいんですよ?
ロベール:…ユーリ、俺はこの禁止命令は聞けないよ
ユーリ:…ロベール、さん?
ロベール:いつも笑顔でみんなと話す、本当はどこまでも優しいユーリを俺は甘やかしていたいんだろうね
ロベール:今回のこの禁止命令だって、みんなを楽しませるために計画したんじゃないの?
ユーリ:いやだなあロベールさん、俺はただ自分が楽しみたいだけですって!
ロベール:…そっか、それならもっと俺に難しい禁止命令を出してみないと
ユーリ:……それは、すごく難しいんですけど
ロベール:でしょ?
――…ユーリからレオへの禁止命令『1日本を読まない』
(――…尤利對里奧下達的禁止令是『1日不能看書』)
レオ:…鉱物の輸入方法は原則…――
ユーリ:はい、眼鏡没収ー本も没収ー!
レオ:わ…! ユーリ、驚いたよ。急にどうしたの?
ユーリ:レオ様はいつも本とにらめっこしすぎですよ
ユーリ:仕事もありますから仕方ないですけど、たまには目を休めないと
レオ:そっか、それなら……ユーリがその本を読んで聞かせてくれる?
ユーリ:え…
レオ:ほら、そうしたら俺も疲れないし、それに今日はもう少しユーリと話していたい気分なんだ
ユーリ:……なんか、レオ様にはすごく負けた気分です
――…ユーリからクロードへの禁止命令『ブラックコーヒーを飲まない』
(――…尤利對克勞德下達的禁止令是『不能喝黑咖啡』)
クロード:……うん、良い出来だな。あとは型におこして…――ん?
ユーリ:こんにちはクロード様。ってことで、このブラックコーヒーは俺が没収しまーす
クロード:ああ、ジルが言ってたな。王宮のみんなに禁止命令を出してるって
クロード:いいよ、その代わりその苦いブラックコーヒーはお前が飲み干せよ?
ユーリ:えー俺、甘党なんですけど。まあ、いいですよブラックも好きですし
クロード:…………え
ユーリ:ぷはっ! ご馳走様でした
クロード:…お前ってほんと見た目と中身でギャップがありすぎるだろ
ユーリ:えーやだなあ、なんのことですか?
――…ユーリからアランへの禁止命令『むすっとしない』
(――…尤利對艾倫下達的禁止令是『不能面無表情』)
ユーリ:いいですか、アラン様。騎士団団長なんて役職にいるんですから愛想くらいふりまかないと!
ユーリ:みんなから怖いって思われちゃいますよ、今から俺が何を言っても笑っていてくださいね
アラン:…まあ、どう思われようが構わないんだけど。お前のお遊びには付き合ってやるよ
ユーリ:ルイ様が今夜、どうしてもアラン様が作ったオムライスが食べたいって
アラン:…ったく、仕方ねえな。面倒だけど作ってやるよ
ユーリ:あと今日、カイン様とノア様がアラン様のモノマネをして遊んでましたよ
アラン:そ…そのくらい笑って流すけど
ユーリ:ああ、そうだ。レオ様が王宮のメイドさんたちに俺の可愛い弟自慢をしてましたよ…?
アラン:…………はあ? なにやってんの
ユーリ:はい、むすっとしたーアラン様アウトー!
――…ユーリからシドへの禁止命令『報酬をもらうの禁止』
(――…尤利對席德下達的禁止令是『禁止收取報酬』)
シド:……あ? 報酬をもらうの禁止ってなんだよ
ユーリ:ほら、シド様って何でも対価がなきゃ話してくれないじゃないですか
ユーリ:たまには自分のこと少しくらい話してくれたっていいと思いますけど
シド:俺はな、たとえ自分の話でさえ簡単に人には売らねえよ
ユーリ:もう、仕方ないなあ。それじゃ最高の対価を払っちゃおうかな…
シド:んなもんお前に払えんのかよ
ユーリ:はい! 俺の笑顔が対価でどうですか?
シド:…………お前、ふざけてんのか
――…ユーリからノアへの禁止命令『だらっとしない』
(――…尤利對諾亞下達的禁止令是『不能散漫馬虎』)
ノア:だらっとするの禁止かーユーリは面白いこと考えるよねー
ユーリ:…ノア様、そう言ってるそばから床で寝るのはやめてもらえますか
ノア:えー
ユーリ:ほらほら起きて。王位継承者なんですから、きちんとしないといけない場面だってあるでしょ?
ノア:んーわかった。仕方ないなー、それじゃ少しの間だけねーよいしょっと
ノア:ユーリ、今、俺まったく眠くもないし、何でもできそうな気がするよ
ユーリ:………え、ノア様
ノア:あ、そうだ。上着を取ってきてもらえるかな? ビシッとしたいから
ユーリ:……え、え?
ノア:はい、集中力切れたーこんなかんじー?
ユーリ:ノア様はありのままのノア様でいてください……
――…ユーリからルイへの禁止命令『黙り込むの禁止』
(――…尤利對路易下達的禁止令是『禁止一聲不吭』)
ルイ:黙りこむの禁止…か
ユーリ:あ、今ルイ様すごく憂鬱そうな顔してる
ルイ:うん、あまり話すのは得意じゃないから
ルイ:でも、今日はユーリに伝えたいことがあったんだ
ユーリ:…え?
ルイ:今日、みんなに出した禁止命令を聞いた。あれは、みんなのためを考えた禁止命令だよね?
ルイ:カインの禁止命令は、カインの悪い癖だし…
ルイ:ロベールのものだってレオのものだって、その人を思いやった命令だった
ルイ:…違う?
ユーリ:あー…
ルイ:ユーリに今度、黙りこむの禁止って命令出そうかな
ルイ:…あ、あとこれ。ユーリに渡さないといけないものがあったんだ
ユーリ:…シュタインからの手紙?
――…ユーリからアルバートへの禁止命令『呼び出すことは禁止』
(――…尤利對艾伯特下達的禁止令是『禁止呼叫(傳喚)』)
ユーリ:……アル、急にこんな手紙書いて呼び出さないでよね
ユーリ:『王宮でみんなに迷惑な行動をするのはよせ』…って手紙出すほどのことじゃないでしょ
アルバート:そうでもしないとお前は、ここに顔を出さないからな
ユーリ:当たり前でしょ、俺はウィスタリアの執事なんだから。プリンセスのそばを簡単には離れられない
ユーリ:アル、シュタインに俺を呼び出すのは禁止。覚えておいてよ
アルバート:…待て! まだ話は終わっていない!
アルバート:プリンセスのそばからは離れられないのに、ゼノ様のそばからお前は…――
ユーリ:アル、それ以上言うのも禁止だよ
――…ユーリからゼノへの禁止命令『???』
(――…尤利對傑諾下達的禁止令是『???』)
ゼノ:…ユーリ、戻っていたのか
ユーリ:……ゼノ様、お久しぶりです
ゼノ:アルから聞いた、お前がウィスタリアで面白いことをしていたと
ユーリ:みんなに禁止命令を出すっていうちょっとしたお遊びですよ
ゼノ:…お遊びか。だが、お前は考えなしな行動はしないだろう…?
ユーリ:…………
ゼノ:俺にはお前が、何かを自分自身に課しているようにしか見えない
ユーリ:なんのことですか…? 俺、ゼノ様が思ってるよりもなーんにも考えてないんです
ユーリ:ってことで、俺はウィスタリアに戻ります
ゼノ:…………そうか、気をつけて戻るといい
ユーリ:はい、失礼します
――…月明かりが差し込む廊下を歩きながら、ユーリの表情から笑顔が消える
ユーリ:……本当のことなんて、言えるわけない…
ユーリ:俺は、ここに留まっちゃいけない人間だから…――
――…本当の素顔に隠された秘密とは……。
あなただけが、きっとこの運命を変えることができる。
ユーリ.ノルベルト本編、近日公開…――