日版王宮 イケメン王宮★人気投票2019(獎勵故事)

日版王宮 イケメン王宮★人気投票2019

(獎勵故事)

日版王宮 イケメン王宮★人気投票2019(獎勵故事)

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【期間】2019/08/13~2019/08/25

 

 

日版王宮 イケメン王宮★人気投票2019(獎勵故事)

 

日版王宮 イケメン王宮★人気投票2019(獎勵故事)

甘えて欲しい彼部門

強引なキスをして欲しい彼部門

実は朝が苦手そうな彼部門

2人でお酒を飲みたい彼部門

 

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日版王宮 イケメン王宮★人気投票2019(獎勵故事)

暖かな日差しが降り注ぐ、ある昼下がりのこと…―
ロベールのアトリエの前を通りかかったジルは、
開け放ったドアから見えた一枚の絵になぜか心惹かれ、部屋に足を踏み入れた。
ジル 「この絵には、どなたかモデルがいらっしゃるのですか?」
結婚式で幸せそうに誓いのキスを交わしている花嫁と花婿の絵に筆を滑らせていたロベールに、
ジルが話しかけると、ロベールが筆を止め、穏やかな笑顔で振り返った。
ロベール 「はい。知り合いの新郎新婦なんです」
ジル 「そうでしたか。どうりで……」
ジル 「まるで見ていたかのように、生き生きとした絵なのですね」
ジルが興味深そうに言うと、ロベールが笑みを深める。
ロベール 「ジル様にお褒めいただいて光栄です」
ロベール 「実は先日、この二人の結婚式に招かれたのですが、」
ロベール 「その時に見た素敵な式と、心の底から愛し合う二人に心を打たれまして、」
ロベール 「せっかくなので、その結婚式の様子を絵に残して、お祝いとして贈ろうと思ったんです」
ロベールの言葉に、ジルが納得したように頷く。
ジル 「確かに……この絵を見ているだけで彼らの幸せな気持ちが、」
ジル 「こちらにも伝わってくるようですね」
絵を見て目を細めるジルと共に、ロベールも正面のキャンバスに視線を移した。
ロベール 「ええ。この絵のモデルの夫婦を見ていた時、穏やかで平凡ながらも」
ロベール 「大切な人とずっと一緒にいること以上の幸せはないのかもしれないと、」
ロベール 「教えられたような気がしました」
ロベールが話したように、絵の中の二人はキスを交わしながら、
どこまでも穏やかで、幸せにあふれた様子で描かれている。
そんな絵をしばらく見つめていたジルが、ぽつりと言う。
ジル 「この夫婦のように、陽だまりのように穏やかな愛の形もあるのでしょうが、」
ジル 「もし私がモデルになることがあれば、こうはいかないでしょうね」
ロベールはふっと微笑んで、からかいまじりに訊ねる。
ロベール 「ジル様でしたら、こう穏やかにはならない……と?」
そんなロベールに、ジルが意味ありげな笑みを浮かべた。
ジル 「ええ。本当に好きになると、想いを抑えられなくなる性質(たち)ですので」
ジル 「私であれば……この絵とは違ってきっと相手を抱きすくめ、少々強引に唇を重ねるでしょうね」
ロベール 「その様子だと……まるでジル様の心には具体的なお相手がいるようですね」
ジル 「ええ。いますよ?」
ジルの言葉に、ロベールは一瞬目を見開いてからすぐに口の端を持ち上げる。
ロベール 「ジル様は、どんな時も常に冷静な方だと思っていたので……意外でした」
ジルは軽く肩をすくめて見せ、含みのある笑みを浮かべてロベールを見た。
ジル 「そう言うロベール殿の方こそ、常に穏やかで冷静ですが、」
ジル 「恋に落ちた時は……また少し違うのでは?」
ジルの探るような視線を受けたロベールは、どこか余裕のある表情で、
わざとらしく首をかしげてみせる。
ロベール 「さあ……どうでしょうか」
はぐらかしたロベールの心の中にもまた、ある女性の笑顔が思い浮かんでいたのだった…―

 

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いつもとは違う一日を予感させる、明るい陽射しに包まれたある日の午後…―
レイヴィス 「…………」
ウィスタリア城を訪れていたレイヴィスは、帰路につくため、玄関へ向かっていた。
しかし、途中で声をかけられる。
レオ 「こんにちは、大公。用事は済んだの?」
レイヴィス 「……何か用?」
レオ 「そんな顔しなくてもいいでしょ。仲良くなろうと思っただけだよ?」
レオ 「これから公務で関わることが増えるかもしれないしね」
レオは怪訝な顔をするレイヴィスを安心させるように言うが、レイヴィスの表情は変わらない。
そのままレオを無視して歩き出そうとする。
レオ 「っと、帰っちゃうの?」
レイヴィス 「……ろくな話をしなさそうだから」
レオ 「そんなことないって。ちょっと付き合ってくれてもいいんじゃない?」
レイヴィス 「断るって言ったら?」
レオ 「愛想が悪い男はモテないよ?」
レイヴィスが肩をすくめたレオを見る。
レイヴィス 「興味ないやつにつきまとわれても、面倒なだけでしょ」
そう言って廊下を歩きだしたのを、レオは楽しげな顔で追いかけた。
レオ 「じゃあ、大公が興味ある人って……どんな子なの?」
レイヴィス 「答える必要、ある?」
レオ 「つれないな。答えてくれないなら勝手に想像するけど?」
振り向こうともしないレイヴィスに、レオはさらに続ける。
レオ 「たとえば……人の本心を見抜くくらい勘が鋭いのに、」
レオ 「ちょっとほんわかしてて他人を和ませる子……とか」
ぴたりとレイヴィスの足が止まる。
レオ 「一緒に高め合えるような人なのに、ときどき抜けててかわいい……とか」
レイヴィス 「……本当に勝手な想像だね」
レオ 「でも、足を止めてくれた。そうでしょ?」
レイヴィス 「このまま帰ったら、妄想を言いふらされそうだから」
それを聞いてレオはふっと笑った。
レオ 「話す気になってくれて嬉しいよ。じゃあ、遠慮なく聞こうかな」
レオ 「レイヴィスは好きな女の子に甘えたい? それとも甘えられたい?」
レイヴィス 「……何、その質問」
レオ 「答えないんだ? じゃあ、甘えたい派?」
レイヴィスは首を横に振って、小さく溜息を吐く。
レイヴィス 「俺があいつに甘えるとか、何の冗談」
むっとしているらしいレイヴィスの様子に、レオは軽く口元を緩める。
レオ 「へえ、思い浮かべるような相手がいるんだ?」
レイヴィス 「…………帰る」
レオ 「ごめんごめん、待ってってば」
レオに引き留められ、またレイヴィスが足を止めた。
レオ 「俺も教えるから許してよ。ちなみに甘えたい派。どちらかと言えば、だけど」
レイヴィス 「別に知りたくないし、聞いてもないけど」
レオ 「……あ、でもやっぱり決められないな。好きな人には甘えたいし、甘えられたいし……」
レイヴィスのことはそっちのけで、レオは明らかに誰かを思い浮かべながら悩み始める。
レイヴィスはもう一度溜息を吐くと、初めて苦笑いした。
レイヴィス 「……まあ、大抵の男はそうなんじゃない」
レイヴィス 「好きな人には甘えたいし、甘えられたい。……そういうものでしょ」
レイヴィスもまた、ある女性の顔を思い浮かべる。
その時、レイヴィスの表情はレオには向けなかった優しいものに変わった。
レイヴィス 「……あいつはどうなのか、今度聞いてみようかな」
レオ 「なになに、何の話?」
レイヴィス 「教えない」
穏やかな昼下がりに出会った2人は、口にこそ出さずにいるものの、
ある人に会いたいと同時に思ったのだった…―

 

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白い雲が青空を撫でるように流れる昼下がり…―
ユーリ 「休憩中の騎士たちには全員渡したし、あとは……」
ウィスタリアとシュタインの合同訓練は、二日目を迎えていた。
二つのティーカップを載せたお盆を手に歩くユーリは、目的の人物たちを見つけて足を止める。
アラン 「……今朝のミス、らしくないんじゃねえの」
廊下の少し先でアランとアルバートが向かい合い、辺りに気まずい空気が流れている。
アルバート 「……すみません。午後の訓練ではこのようなことが無いよう努めます」
アランの涼やかな眼差しが、何かを思いついたようにアルバートを捉えた。
アラン 「お前、もしかして朝が弱いのか?」
アルバート 「……まさか」
心外とばかりにアルバートが瞳を細め、アランがわずかに眉を寄せた時……
ユーリ 「二人とも、ケンカはそこまでにしてください」
ユーリは場を和ませるように屈託のない笑みを浮かべ、二人に歩み寄った。
ユーリ 「こちらをどうぞ。疲れが取れるハーブティーです」
差し出されたカップを、二人は無言のまま受け取る。
ハーブティーを口に運ぶ二人を眺めていたユーリが、笑顔のままアルバートに視線を向けた。
ユーリ 「そういえば昨日の夜、アルが滞在してる部屋の明かりが遅くまでついてたけど……」
ユーリ 「何かしてたの?」
言い渋るかのような間の後、アルバートがおもむろに口を開く。
アルバート 「……昨日の訓練を鑑みて、適切なメニューを再考していた」
アラン 「熱心なのはいいけど」
アラン 「それで寝不足になってミスするなんて本末転倒だろ」
アランの言葉を受け、眼鏡の奥の瞳には不穏な光が宿っている。
アルバート 「……お言葉ですが、アラン殿の方こそ朝が苦手なのでは?」
アルバート 「以前ウィスタリアで早朝に賊が出た際、どこか調子が悪そうだったと聞きました」
アラン 「……は? 誰だよ、そんなこと言った奴」
アルバートが傍らに立つユーリに視線を投げた。
アルバート 「こいつです」
アランに鋭い眼差しを向けられても、ユーリが動じる様子はない。
アルバート 「……まあ、調子が悪かったのには何か理由があったのでしょうが」
アラン 「…………」
二人のまとう空気が柔らかくなったのを感じて微笑んだユーリは、ふと思い出したように言った。
ユーリ 「そういえば今朝、あの子もなんだか眠そうだったな」
ユーリ 「もうすぐ視察に行く国について、公務の後、夜遅くまで色々調べてるみたいです」
その言葉に、アランとアルバートが同時に片眉を動かした
アラン 「また無理してんのか……あいつらしいけど」
アルバート 「ええ。一生懸命なのはいいことですが、自分を顧みないのはどうかと」
ユーリ 「二人とも、心配しないでください。あの子が早く寝るように今夜は俺が見張っておきますから」
アランとアルバートは一瞬目を見合わせ、すぐに逸らした。
アラン 「別に心配してるわけじゃねえよ」
アルバート 「決して心配しているわけでは……」
ユーリ 「はいはい。心配しているわけじゃないことは、よーくわかってます」
空になって戻されたカップに、ユーリが笑みを深めた。
ユーリ 「さて、と。頑張ってるあの子に、頭がすっきりするハーブティーを淹れてあげようっと」
足取り軽く立ち去ったユーリの背中を見送った後……
アラン 「俺達も行くか。午前中みたいなミスすんなよ」
アルバート 「言われなくても、そのつもりです」
一歩先に歩き出したアランに、すぐ追いついたアルバートが、隣の横顔をちらりと見た。
アルバート 「昨夜再考した訓練メニューなのですが」
アラン 「……とりあえず聞かせろよ」
アランの素っ気ない口調の中に熱いものを感じ、アルバートは眼鏡を押し上げる。
庭木の緑を照らす陽光が、並んだ二人の影を長く伸ばしていた…―

 

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