【期間限定】 2/26(金)16:00~3/10(木)16:00
恋人はイケナイご主人様~ご褒美は秘密のキス~
――…これは、とある国のご主人様とメイドのお話…
バレンタインに大好きなご主人様にこっそり贈り物をした、メイドのあなた…
ホワイトデーに、ご主人様との距離が近づいて…――
あなたが仕えるのはハワード家のご主人様…?
クロード:ルイ様。また、プレゼントが届いておりますが…いかがいたしましょう
ルイ:断って…手紙の内容は、任せるから
あなたが仕えるのはノルベルト家のご主人様…?
カイン:失礼致します、ユーリ様
ユーリ:あ! どうしたのカインが部屋に来るの珍しいね
あなたが仕えるのはクリストフ家のご主人様…?
ジル:私を支えてくださるのでしょう?
レオ:ジル様のことお願いね、吉琳ちゃん
あなたが仕えるのはジェラルド家のご主人様…?
ゼノ:アランか、どうした?
アラン:手紙の件の相談で伺いました
そして今回は、不敵な笑みの似合うご主人様も登場…――
ノア:シド様、ご所望の書類をお持ちしましたよー
シド:ああ、こっちへ寄越してくれ
???:いけないメイドに、お仕置きしてやろうか…?
ご主人様とメイドの恋は、一筋縄ではいかない…!?
――…あなたはどのご主人様と、秘密の恋に落ちる…?
序>>>
――…これは、とある国のメイドとご主人様の、恋の物語
…………
あるパーティに招待されたご主人様について来た私は、
同じく自分のご主人様について来た執事たちと集まって、話をしていた。
クロード:もうすぐホワイトデーだな
カイン:バレンタインはどうだった? 今年も忙しかったんじゃねえか?
レオ:クリストフ家は甘いものがたくさん届いたよ(吉爾圖)
ノア:シド様はねー、甘いものは全部俺たちにくれて、お酒だけ手元に残してたよ(席德圖)
アラン:ジェラルド家は手紙が多かったな。ハワード家は?(傑諾圖)
クロード:全部お断りするように言われたよ(路易圖)
アラン:やっぱり今年もそうか、お返しがなくていいな
クロード:その代わり、断りの手紙は大量に書いたけどな
レオ:それはそれで大変だね
ノア:で、ノルベルト家は?
カイン:全部受け取った(尤利圖)
カイン:…で、これからその全部にユーリ様のサイン付き写真をつけてお返しをする
ノア:わーさすがアイドル貴族。カインがんばれー
カイン:てめえ、他人事だと思って
(ホワイトデーか…)
賑やかなみんなの会話に笑いながら、ふとバレンタインのことを思い出す。
バレンタインには、ご主人様にひそかにチョコレートを渡した。
(お返事は頂いてないし、たくさんの方から想いを受け取っているから)
(私が渡したことはきっと覚えてないと思う)
それでも、大好きなご主人様の近くにいられる今を大切に思っていた。
吉琳:今年のホワイトデーも忙しくなりそうだね
アラン:…だな
その時、パーティーの終わりを告げる鐘の音が鳴り響く。
カイン:ほら、ご主人様を迎えに行くぞ
ノア:やっと帰れるねー
みんなで屋敷の正面に向かうと、屋敷の前に一人の人影があった。
(あそこにいるのは…)
自分のご主人様に慌てて駆け寄っていく。
吉琳:遅くなって申し訳ありません…!
隣に立った瞬間、ぐっと腕を引かれ、耳に吐息が触れて…――
???:いけないメイドに、お仕置きをしようか…――?
ご主人様はどんな人?
彼を選ぶと詳細をチェックできるよ♪