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收集活動-[復刻]願いが叶う白い花(獎勵故事)

新版王宮 收集活動-[復刻]願いが叶う白い花

 

*缺: 里奧.艾倫.傑諾.路易

 

 

新版王宮 收集活動-[復刻]願いが叶う白い花

 

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――…窓から入り込む風がクローゼットのドレスを揺らす昼下がり
クロード:よし、…完成だ
きゅっと腰で紐が結ばれて、鏡の中を覗き込むと……
吉琳:可愛い…!
そこには白いドレス姿の私が映っていた。
クロード:今日の日に合わせたドレスだ、気に入ったか?
吉琳:今日の日に合わせたって…?
クロード:なんだ知らなかったのか
クロードは僅かに目を見開くと、椅子に腰かけて頬杖をつく。
クロード:ウィスタリアには、白い花が出てくる有名な絵本があるんだ
クロ―ド:その花は人の願いをなんでも叶えてくれる『願いが叶う花』って呼ばれてるんだ

(…願いが叶う花、か)

吉琳:なんでも叶えてくれるなんて、なんだか夢みたいだね
クロード:それが夢じゃないんだ、吉琳
吉琳:え…?
クロード:その絵本にちなんで
クロード:今日は男性が女性の願いごとを何でも聞いてくれるんだ

(…あの彼に願いを言ったら叶えてくれるのかな?)

白いドレスがふわっと風に舞った時、クロードは笑みを深めた…――
クロード:女は甘えるくらいがちょうどいい
クロード:さあ、願いごとをどうぞ。プリンセス…?

 

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――…温かい空気に満たされた温室で私は深いため息をついた。

(…公務で、失敗しちゃったな)

ひとしきりロベールさんに話を聞いてもらうと、
私は顔を上げて願いごとを口にした。
吉琳:ロベールさん、何か元気になれるお茶を淹れてください
ロべール:それが願いごとでいいの?
大きく頷くと、優しい笑みが返ってくる。
高い天井を見上げていると、目の前にコトンとカップが置かれた。
ロベール:はい、どうぞ
吉琳:ありがとうございます
湯気に包まれて、紅茶に口をつけるとじんわりとした温かさが体を包んでいく。

(…美味しい)

ロベール:この紅茶はわざと傷をつけて作られてるんだ
吉琳:わざと…?
ロベール:そう、たくさん傷を作ったほうが美味しい紅茶になる
ふっと視線を上げると、ロベールさんの優しい声が落ちてきた。
ロベール:君が今抱えた傷は、絶対に無駄じゃないよ
ロべール:また落ち込んだら、これを何回でも淹れてあげるから

(…背中を押されてるみたい)

私はそっとカップを置くと、ロベールさんにもう一度お礼を伝える。
そして温かい温室を飛び出して、また走り出した。

***

遠くなる背中をロべールは微笑ましく見つめる。
ロベール:頑張れ、プリンセス
温かい温室に優しい声と、吉琳が走る足音が重なって響いた…――

 

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――…いつもより陽ざしが強く降り注ぐ廊下を歩いて行く。

(…クロードは願いごとを叶える日だって教えてくれたけど)

〝クロード:さあ、願いごとをどうぞ。プリンセス…?〞

(私の願いごとは……)

風に白いドレスがさらわれて、クロードの顔がふっと頭をよぎる。
その場で足を止めて、元来た廊下を戻って衣装部屋の扉を開けた。

***

扉を開けると、そこにはどこか物憂げな表情で窓の外を見つめる姿があった。
クロード:…ああ、どうかしたのか、吉琳?
吉琳:願いごとをクロードに叶えてもらおうと思って
クロード:どうぞ、いくらでも
吉琳:クロードの願いごとを、教えて
一息に告げると、クロードは目を見開く。
吉琳:いつも私を変身させてくれるクロードの願いごとを、
吉琳:今日は私が聞きたいの
クロード:……予想外だな
低く呟く声を聞いた瞬間、手首を捉えられてぐっと引き寄せられた。

(……っ…)

クロード:…お前が戻ってくればいいのにと思ってた
クロード:これが俺の願いだ
吉琳:…どういうこと?
至近距離で見つめられて息を呑むと、
パッと手首が離されてその後に笑い声が聞こえてくる。
クロード:なんて顔してるんだ。こんなことを真に受けるなんて、子供だな
吉琳:真剣に言ったのに。いつもクロードはからかってばっかり
子どもをあやすような表情を浮かべるクロードを見て、
拗ねた気持ちで背を向けた。

***

吉琳のドレスの裾が、扉の向こうに見えなくなると、
クロードは深く椅子に体を預けて、深く息をつく。
クロード:本当の願いはずっと欲深い…お前はまだ知らなくていいことだ
どこか寂しさが残る表情を消すように、
クロードは窓の外に視線を移した…――

 

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――…シュタインとウィスタリアの会合が続く夜。

(ゼノ様とジルの話はまだ続きそう…私もすぐに戻らないと)

一旦休憩するために廊下に出ると、廊下にキーを叩く音が響く。
アルバート:…………

(あれって、ゼノ様の側近のアルバートさんだよね?)

立ったまま薄いノートパソコンを叩く姿に近づいて声をかけた。
吉琳:こんばんは。あの…ごめんなさい、もう少し会合が続きそうです
アルバート:いえ、想定の範囲内ですから

(…全然こっち見てくれない)

それでもめげずに、アルバートさんに話しかけていく。
吉琳:今日、
吉琳:ウィスタリアでは女性の願いごとを男性が聞いてくれる特別な日なんですよ
アルバート:そうですか、変わった風習ですね

(どうしてこっちを見てくれないんだろう。…忙しいのはわかるけど…っ…)

吉琳:人が話しかけてる時は、こっちを見てください!
前に回って顔を覗き込むと、至近距離で視線が重なる。
アルバート:……っ…
吉琳:私の話、聞いてました?
アルバート:あんな大声で話しかけられて、
アルバート:聞こえていないはずがないでしょう
吉琳:それなら…
アルバート:…………これでいいですか
パソコンがすっと下げられて、
吐息が触れる距離まで顔を近付けられる。

(……っ…な、何!?)

アルバート:何を驚いているんですか。
アルバート:貴女が言ったはずですよ…こっちを見ろと
アルバート:これが願いごとでいいでしょう

(全然見てくれないと思ってたのに、今度は極端すぎるよ…)

見つめられたまま一歩も動けなくて、頬に熱を感じながら言葉を返す。
吉琳:今のが願いごとなんて、足りません……
アルバート:ウィスタリアのプリンセスは、案外よくばりですね
なぜか至近距離で見つめ合ったまま、
互いに頬を染めて時間だけが過ぎていった…――

 

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――…白いピアノに、月灯りが反射して光っている。

(…夕食の時間なのに、また寝てる)

スノーを抱えて床に転がっているノアを見つめて、笑みがこぼれる。

(そういえば、今日は何でも願いごとを聞いてもらえる日だけど)
(ノアはいつも何でも叶えてくれるから、願いごとなんてないや)

ノアのお腹で眠るふわふわのスノーに手を伸ばそうとしたその瞬間、
吉琳:……!
手首を捉えられて、大きな腕に抱きすくめられた。
ノア:撫でるのは、俺のほうじゃないのー?
吉琳:起きてたの?
ノア:少し前にね、吉琳のことは寝ててもわかる
どこか寝ぼけた口調で話すノアの顔を見つめると、笑みが向けられる。
ノア:目を開けて吉琳がいると、すごい幸せ
吉琳:そんな顔されると、私もノアに起こしてもらいたくなっちゃうな

(ノアが私より先に起きることなんてないと思うけど)

そんなことを考えながら、私はノアの広い胸に顔を埋めた。
ノア:…………

***

―……吉琳ー、起きて

(ん……っ…、…っ…)

――…吉琳?

眩しい陽ざしと柔らかい声に浅いまどろみから目を覚ますと……
ノア:おはよー、吉琳
吉琳:ノ…ノア!
ベッドの脇に腕をついて、私の顔を覗き込んでいる姿に息を呑む。
吉琳:どうして……
ノア:んー?だって昨日の夜、言ってたでしょ。俺に起こして欲しいって

(あ……)

ノア:願いごと叶えるの、遅れてごめん
申し訳なさそうに視線を伏せるノアの髪に手を伸ばしかけると、
目のふちが赤いことに気づく。
吉琳:もしかして、………ノア、寝てないの?
ノア:……寝たら、起こせなくなる
吉琳:何それ
首がこくこくと揺れているノアの姿に愛おしさが込み上げて、
首に腕を回して抱き寄せると、ノアの体がベッドに倒れ込む。
ノア:俺…今、眠いのと、吉琳の間で戦ってる
吉琳:……?
ノア:キスしたいのに、…眠くて困る
吉琳:それじゃ、…一回キスして。そしたら、また私が起こすから
頭を抱き寄せられて、唇が触れていく。

〝ノア:目を開けて吉琳がいると、すごい幸せ〞

ゆっくり目を開けると、ノアの顔が視界を埋め尽くしていく。

(…うん、幸せだな)

初めてノアの声で目覚めた朝は、いつもよりずっと特別に感じた…――

 

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――…真夜中の12時に針が近づき、パーティーが終わる頃。

(……人に酔ったかも)

人の熱気を冷ますようにバルコニーに出ると、強い風が髪をさらう。
吉琳:あ…!
風に舞う花の髪飾りを視線で追いかけていくと……
???:プリンセスが夜中に一人なんて感心しねえな
???:襲ってくれって言ってるようなもんだ
聞いたことのない声が響いて、手摺りに手が掛けられ、
柵を軽々と乗り越えて目の前に体格の良い男の人が立っていた。

(この人は、誰…?)

警戒していると、そっと手首を引かれて指先に手が触れる。
???:大切なもんなら、離さねえで持ってろ
ゆっくり指先を開かれて、手のひらには落とした髪飾りが乗せられていた。
吉琳:これ……ありがとうございます
???:ああ、とっとと中、戻れよ。俺に襲われたいなら話は別だけどよ
私が目を見開くと、可笑しそうに笑ってその人は踵を返してしまう。
吉琳:待って、あなたの名前は?
???:教えねえ…と言いたいところだが
ふと足を止めたその人は、私の手の中の花の髪飾りを見つめた。
???:今夜は、願いが叶う日か
???:…一度しか言わねえ。俺の名は、シドだ
吉琳:シド…
吉琳:私は…
名前を伝える前に、その人は笑みだけを残し夜に消えてしまった。

***

暗い庭園を歩き不意に振り返ると、
吉琳がまだバルコニーにいる姿が見える。
シド:…また逢おうぜ、吉琳
不敵な笑みだけを残し、立ち去る足音だけが響いていった…――

 

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――…夜のパーティーが始まる時間になり

(よし…これでいいかな)

ガラスの靴を履いて、鏡の前から立ち上がると扉がノックされた。
返事を返すと、扉が開きユーリが顔を見せる。
ユーリ:吉琳様、迎えに来たよ。今夜のドレスも可愛いね
吉琳:ありがとう、ユーリ
いつものやり取りに、お互いにくすりと笑みをこぼすと、
ユーリは思い出したように口を開いた。
ユーリ:そういえば、今夜はたくさん吉琳様に逢いに男の人が来てるんだよ
ユーリ:だから、山ほど願いごとを叶えてもらえるかもね

(そういえば、)
(今日は男の人に願いごとを何でも聞いてもらえるんだっけ)

吉琳:それじゃ、ダンスホールに行ったらたくさん考えないと
ふざけながら言葉を返して、ドアノブに手を掛けると……
ユーリ:…ダンスホールに行く前に、今、考えてよ
耳元で声が聞こえて、ドアノブを掴んだ手の上から手が重なる。
ユーリ:俺も男の一人だって、忘れてないよね…?
吉琳:ユーリ…?
手が一度だけきゅっと握られると、後ろから明るい声が聞こえてきた。
ユーリ:なんちゃって
吉琳:………え?
ユーリ:吉琳様がお願いごとを言ってくれないから、つまらないなーと思って

(びっくりした……)

いつも通りの笑顔に、なんだかほっとして笑みを返す。
吉琳:それじゃ、ダンスホールまでエスコートしてくれる?
ユーリ:もちろん、それじゃ今日は特別
ユーリは少しだけ腰を屈めると、手をすっと差し出した。
ユーリ:お手をどうぞ、プリンセス…?
差し出された手を取って、ガラスの靴を鳴らして歩き出す。
ユーリ:気をつけてね

(あれ……?)

振り返って笑うユーリの表情が、一瞬だけ王子様みたいに見えて、
私はただ繋いだ手を見つめて、頷くことしか出来なかった…――

 

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――…久々の休み、私は外でカインのことを待っていた。

(今日は何でも願いごとを聞いてもらえる日だし、何を叶えてもらおうかな)

絶対に願いを叶える日のことを忘れていそうなカインに、
たくさんお願いごとをしようと一人であれこれ考えていると……
カイン:お前は約束の前から早く来すぎなんだよ
吉琳:カイン!
背伸びして手を振ると、
私の目の前まで歩いて来て、カインは照れくさそうに呟く。
カイン:…今日はなんでも聞いてやる。とっとと言え
吉琳:え?
カイン:何だその反応。
カイン:願いごとを何でも聞く日だってことくらい知ってんだよ

(絶対、忘れてると思ってたのに)

カインの気持ちが嬉しくて、
私は視線をさまよわせて少しだけ遠くを指差した。
吉琳:……それじゃ、あれに乗せて

***

吉琳:カイン…早いってば!もっと遅くしてよ
カイン:これが一番遅いって言ってんだろうが。落ちねえように掴まっとけ
カインのお腹に回した腕の強さをぎゅっと強くすると、
前から楽しそうに笑う声が聞こえてくる。

(…カイン楽しそう。)
(それに私も今日一日、すごく楽しかった)

一日中遊び倒して、夜景に包まれた道路をバイクで走り抜けて行く。
カイン:なあ
吉琳:んー?
風にさらわれる声を拾うように、体を寄せると低い声が聞こえてくる。
カイン:こんなことが願いごとでよかったのかよ
吉琳:本当はもっとたくさんあったんだよ?
カイン:…あ?
吉琳:手を繋いで歩こうかな、とか…好きなとこたくさん言ってもらおうかな、とか
吉琳:けど、自分の願いごとを探してたら
吉琳:カインが楽しいって思うことを願いごとにしたくなった
カイン:……何だ、ソレ
吉琳:楽しかった?
カイン:…………
背中を見つめて尋ねると、バイクが速度を落として止まっていく。

(カイン…?)

カイン:お前、ちょっと腕…緩めろ
ぎゅっとお腹に回していた腕を緩めた瞬間、
カインが振り向いて唇が触れた。
カイン:……そんな聞かれ方したら、楽しいとしか言えねえだろうが
風で乱れた髪をわしゃわしゃと掻き混ぜられて、笑い声がこぼれる。
吉琳:カインが楽しいと、私も楽しいよ。だって今日、すごく楽しかった
カイン:このままじゃ気が済まねえ
首の後ろに手が回されると、
ぐっと引き寄せられて笑みが向けられる。
カイン:これからのお前のわがままな願いごとは
カイン:この俺様が、一つ残らず叶えてやるよ
どちらからともなく笑みをこぼして、ぎゅっと背中に抱きつく。

(カインの願いごとは私が叶えるから、私の願いごとはカインが叶えて)

尽きることのない甘い願いごとを想い、特別な夜が過ぎていった…――

 

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――…いつものように静かな執務室に紙を捲る音が響いていく。
ジル:……ではプリンセス、こちらにサインを
ジル:それが終わったら、一旦休憩にしましょうか
最後の書類にサインを終えて、ペンを置いて思い切り腕を伸ばした。

(さすがに疲れたな、けど……)

ちらりとジルを見ると、真面目な表情を崩すことなく書類を確認している。
吉琳:…私、ジルのことあんまり知らないんだな
ジル:…プリンセス?

(いけない…っ…声がもれてた)

吉琳:その…ジルのことを思い出すといつも同じ表情だなって
ジル:それは…
吉琳:ジルの真面目な表情しか知らないから、もっと色んな表情を見たいって思うよ
ジルの笑顔を想像しながら言うと、ペンが机に置かれる音がした。
ジル:……それが貴女のお願いごと、でしょうか?
椅子がガタッと音をたてて、
ジルの手袋をはめた指先が顎をすくい上げる。
吉琳:……!
ジル:教育係以外の顔を、教えて差し上げてもよろしいですよ
ジル:貴女が後悔しないのなら
いつもとは全く違う妖艶な表情に、鼓動が早くなっていく。
吉琳:…ジル…っ
唇に薄い笑みが浮かぶと、指先がゆっくり離れていった。
ジル:冗談ですよ。この程度の誘惑をかわせないとは…
ジル:プリンセスとして貴女のことが心配ですよ
ジルは椅子に座ると、また書類に視線を落とす。

(…どうしてこんなに、ドキドキしてるの?)

いつもと同じ横顔が、違って見えて私は手をきゅっと握りしめた…――

 

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    小澤亞緣(吉琳) 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()