新版王宮 收集活動-おしゃべりペット[後編](獎勵故事)
期間限定:7/11 16:00~7/25 16:00
おやつをあげた回数に応じて、特典ストーリーをGET♪
*缺最後特別篇(需全員親密度MAX)
――…公務のない、のどかな休日
昼下がりをのんびり楽しんでいると……
レオ:吉琳ちゃん、シド
レオ:セバスチャン、こっちに来てない?
シド:見てねえな
吉琳:たぶん来てないと思うけど…どうかした?
レオ:実は…
セバスチャンが行方不明…!?
いなくなったセバスチャンを捜していると……
ジル:お静かに、プリンセス
クロード:何が出てくるかわからないから、下がってろ
(な、何…?)
(中に、何かいる?)
ルイ:おかえり、シャル
ルイ:それと…二人とも、いいところに来たね
彼らとペットの日常に触れる、いつもより賑やかな休日……
セバスチャンはいったいどこに行ったのか…?
この続きは、あなたの目で確かめて…――
1回 獎勵故事:
――…小鳥たちのさえずりが空に溶けこむ、のどかな昼下がり
???:わんっ!
吉琳:え…?
お城の庭を歩いていると、突然ダルメシアンが駆け寄ってきた。
(この子、ジャスだよね? シドのペットの…)
吉琳:ジャス、どうしたの?
屈んでジャスを撫でると、誰かの足音が近づいて……
吉琳:あ、シド
シド:なんだ、じゃじゃ馬か。こいつがいきなり駆け出すから何かと思った
吉琳:シドは、ジャスのお散歩中?
シド:ああ。お前は?
吉琳:せっかくの休日だから、外でのんびりしようかなって…――
私の言葉を遮るように、ぐう、と大きなお腹の音が響く。
その瞬間、シドの感情の読めない眼差しが私に向けられた。
シド:…今のはお前か?
吉琳:違うよ…!
(シドでもなさそうだよね)
(ということは…)
ジャス:くうん…?
視線の先で、尻尾を振り続けているジャスが私の膝に足を乗せる。
(お腹すいてるのかな…?)
シド:お前…さっき食ったばかりだろ
吉琳:そうなの? 全然そんな風には見えないけど…
シド:こいつ、大食いなんだよ
吉琳:見た目は細いのに意外…いつも元気に走ってるからかな?
そう言いながら頭を撫でると、訴えるような瞳で見つめ返される。
吉琳:…今、クッキーなら持ってるんだけど、あげてもいい?
ジャス:わん!
シド:お前が答えんな
シドがわしゃわしゃとジャスの頭を撫でる。
シド:太っても知らねえからな
吉琳:ありがとう、シド
取り出したクッキーを、ジャスがぱくっと口にくわえたその時……
レオ:吉琳ちゃん、シド
少し慌てた様子のレオが、私たちのもとにやって来た。
レオ:セバスチャン、こっちに来てない?
シド:見てねえな
吉琳:たぶん来てないと思うけど…どうかした?
レオ:実は…
レオ:セバスチャンが、いなくなったんだ
(え…?)
10回 獎勵故事:
――…心地のいい日差しがウィスタリアを包む、ある休日
庭で偶然逢ったシドとジャスと別れた後、
私はレオのセバスチャン捜しを手伝っていた。
***
吉琳:セバスチャン、どこにいるのー?
(昨日から姿が見えなくなったって聞いたけど、大丈夫かな)
吉琳:あ…
城の廊下を歩いていると、衣装部屋の前に二つの人影を見つけた。
吉琳:ジル、クロード
声をかけると、二人が同時に振り返る。
吉琳:少し聞きたいことが…、…っ
ジル:お静かに、プリンセス
ジルが私の唇に、そっと人差し指を立てた。
クロード:何が出てくるかわからないから、下がってろ
(な、何…?)
耳を澄ますと、衣裳部屋の中から小さな物音が聞こえることに気づいた。
(中に、何かいるみたい…もしかして、セバスチャン?)
ドアノブに手をかけたクロードが、慎重に扉を開けて中に足を踏み入れる。
クロードの後に続いて、衣装部屋をそっと覗き込むと……
吉琳:あ…ミケランジェロと、リアン?
部屋の真ん中に、見覚えのある猫とリスザルがいた。
(アクセサリーが散らかってるけど、この子たちがやったのかな?)
ジル:まさか、衣装部屋で遊んでいたわけではありませんよね…?
いつもより低い声を出したジルが、リアンとミケランジェロを捕まえようと手を伸ばす。
けれど、それよりも早く二匹は駆け出し、私の足元に擦り寄ってきた。
(もしかして…助けてってこと?)
二つのつぶらな瞳が、私を見つめる。
(か、かわいい…)
吉琳:ジル…ただ迷い込んだだけかもしれないし、怒らないであげて
クロード:…頭いいな、こいつら
ジル:……見逃すのは今回だけですよ
吉琳:ありがとう
クロード:ところで、吉琳
一息ついたところで、クロードが思い出したかのように口を開く。
クロード:俺たちに聞きたいことって、なんだ?
***
ジルとクロードと別れ、私は二つの背中を追って城の外を小走りに進んでいく。
吉琳:待って、リアン…ミケランジェロ!
(結局、ジルとクロードはセバスチャンの居場所を知らないみたいだったけど…)
前を行く二匹は、ときどき私がついて来ているか確認するように後ろを振り向く。
(なんだか、ついて来てって言われてるみたい…)
(ミケランジェロとリアンは、何か知ってるのかな?)
どんどん城の奥に進む二匹に着いていくと……
***
人気のない庭園にたどり着いた。
吉琳:ここは…
辺りを見回したその時、近くの木がかすかに揺れて……
吉琳:あれは…――
20回 獎勵故事:
――…レオと協力して、いなくなったセバスチャンを捜していた、ある休日
ミケランジェロとリアンを追いかけて、人気のない庭園にたどり着く。
吉琳:ここは…
辺りを見回したその時、近くの木がかすかに揺れて……
吉琳:あれは…――シャル?
葉の隙間から、綺麗な青い鳥が見えた。
(ルイのペット…だよね)
レオ:吉琳ちゃん…!
吉琳:あ…
遠くから、レオが駆け寄ってくる。
レオ:セバスチャン見つかった?
吉琳:ううん。レオも…見つけてないんだね
(城中捜したはずなんだけどな…)
その時、木の枝に止まっていたシャルが羽を広げた。
私たちの周りをぐるぐる回った後、お城に向かって飛んでいく。
(なんだか、シャルもついて来てって言ってるみたい)
吉琳:セバスチャンの居場所、知ってるのかも…
レオ:ついて行ってみようか?
吉琳:うん!
ミケランジェロとリアンと別れ、シャルを追いかける。
そしてたどり着いたのは………………
***
(あれ、この部屋は…)
開いた扉から部屋に入ったシャルを追って、レオと中をのぞく。
ルイ:おかえり、シャル
ルイ:それと…二人とも、いいところに来たね
吉琳:ルイ? いいところって…
答えを告げるように動いたルイの視線を追うと……
レオ:あっ…セバスチャン?
セバスチャン:レオ、レオ!
窓枠にいるセバスチャンの姿が目に入った。
(セバスチャン、こんなところにいたんだ…!)
レオ:お前、どうしてルイの部屋にいるの?
セバスチャン:ソレハ…
言葉を濁したセバスチャンが飛んで、ルイの足元に隠れてしまう。
ルイ:さっき、庭で落ち込んでる様子のセバスチャンを見かけたんだ
ルイ:帰りたくない理由がありそうだったから、ひとまずここに連れてきた
レオ:ありがとう、ルイ
レオ:…それで、セバスチャン。帰れないってどういうこと?
セバスチャン:…………
ルイ:…関係があるかわからないけど
ルイ:セバスチャンは、いちごサンドを落としたって言ってたよ
吉琳:いちごサンド…?
レオ:あ…もしかして、昨日アランが作ってくれたやつ?
落ち込んだ様子のセバスチャンが、こくりと頷く。
セバスチャン:…セバスチャン、ワルイコ
セバスチャン:ゴメン、ゴメン
(それで、怒られると思って家出したんだ…)
レオ:セバスチャン…俺はそんなことで怒らないよ。だから戻っておいで
セバスチャン:…レオ、ユルス?
レオ:もちろん
セバスチャン:レオー!
ばさっと羽を広げたセバスチャンが、レオの腕の中に飛び込む。
(仲直りできたみたいで、安心した)
レオ:二人とも、迷惑かけてごめんね。ありがとう
吉琳:ううん、これで一件落着かな
ルイ:…よかったね
ルイがそう言うと、肩に止まったシャルが頷くように綺麗な声を響かせた。
吉琳:シャルもよかったって言ってるみたい
ルイ:…ほんとだ
(…ペットのみんながここまで導いてくれたのかな)
今日のことを思い出しながら笑みを浮かべ、
穏やかな気持ちで窓の外に広がる青空を見上げた…――
全員親密度max 獎勵故事:
(缺)
要拿娃就得保持在吉爾排行榜的排名......一開始就知道這個故事是拿不到的。